ユースフォーラム
〜学生部会の可能性を探る〜


日程:2006年3月19日 日曜日

時間:12時50分〜13時40分
第21回日本国際保健医療学会東日本地方会のプログラムの一部として開催されます。
本地方会は9時より開始します。

場所:静岡県商工会議所会館(JR静岡駅から徒歩5分 地図はこちら

東日本地方会全体終了後には意見交換会(懇親会)もございますので、ぜひご参加ください。


企画趣旨
   日本国際保健医療学会の活動の一環として昨年10月に設立した学生部会によりますユースフォーラムを開催いたします。
本学会学生部会では「国際保健に関心のある学生に対し、国際保健への意識を高め、学生が継続して進歩できる学際的な提携を持つ場を作り、かつ提供すること」を目的に、昨年11月に、全国の学生を対象とした「日本国際保健医療学会学生部会設立に係るアンケート」を行いました。
今回はこのアンケート結果を基にし、今後の具体的な学生部会の活動の可能性について検討する機会として考えております。

座長:萩原加奈子(慶應義塾大学看護医療学部2年)
発表者:香取さやか (滋賀医科大学医学科4年、学生部会代表)
コメンテーター:
レシャード・カレッド先生 (医療法人社団健祉会理事長・カレーズの会理事長)
石川 光さん  (早稲田大学政治経済学部2年)


タイムテーブル
1.企画趣旨説明
2.学生部会代表挨拶と学生部会の経緯
3.全国アンケートの集計結果の発表
4.現在予定している学生部会の活動予定の発表
5.今までの学生部会の活動報告
6.コメンテーター方からの意見発表及び会場からのコメント
7.まとめ


コメンテーターの方のプロフィール
レシャード・カレッド先生
1976年    京都大学医学部卒業
1976年    京都大学胸部疾患研究所入局後、関西電力病院、天理よろず病院に勤務
1982年    島田市民病院呼吸器科 医長
1989〜91年  イエメン共和国結核対策プロジェクト チームリーダー
1991〜93年  松江赤十字病院呼吸器科 部長
1993年    島田市にて「レシャード医院」開設、医院長
1999年    医療法人社団健祉会 介護老人保健施設「アポロン」開設、理事長
2002年    NGO「カレーズの会」発足、理事長
2003年    社会福祉法人 島田福祉の杜 特別養護老人ホーム「あすか」開設、理事長
2004年    京都大学医学部臨床教授就任

石川光さん
北海道、札幌出身。12歳から20歳までの8年間をウィーンで過ごす。帰国後、早稲田大学に入学。
国際協力やアクター間連携に興味を持ち、国際支援NGOのボランティアからジャパン・プラットフォーム学生ネットワーク(以下、JPFS)代表へ。国内ボランティア活動や学生への情報発信としてチャリティ・コンサートやシンポジウムを開催。
ジャパン・プラットフォーム(以下、JPF)のフレームによりスマトラ島沖大地震の半年後、スリランカとインドネシアの被災地を訪問。パキスタン地震一週間後にもJPF事務局長に同行してNGO事業地へ調査及び調整のサポートのため訪問。この調整結果に基づき、2006年4月末(予定)までパキスタンカシミール州に被災者越冬用の「キャンプ・ジャパン」設置が決定。
産学連携プロジェクト・コーディネーターや人材コンサルタントのアシスタントも行う。


西日本地方会でのユースフォーラムの様子(2006年3月4日)



(注)下記の広告は学生部会と関係ありません。